糖尿病になると鬱(うつ)になりやすいって本当?

糖尿病になると鬱(うつ)になりやすいって本当?

糖尿病は内分泌系疾患で、うつは精神科領域の病気ですので、一見無関係のように感じられるかもしれませんが、実は体と心は密接な関係で成り立っています。「病は気から」と言われるように、メンタル的なケアがとても大切であることを解説いたします。

 

糖尿病になるとどうして鬱(うつ)になりやすいの?

自分は健康だと思っていたのが、突然「糖尿病です」と診断されたら、誰だって戸惑いますよね。
そして、治療の第1歩が食事療法と運動療法ですから、今まであまり食事のメニューなどを考えていなかったとしたら、急に色々な制限をされて困惑することでしょう。
糖尿病という診断に「納得いかない気持ち」や合併症などの「今後に対する不安」からうつが引き起こされる場合があります。
また、治療を開始すると、食事制限や運動療法、血糖測定などの自己管理を求められることに大きな負担を感じ、ストレスからうつになることもあります。

 

ストレスで糖尿病になるの?

ストレスが直接的原因で糖尿病になることはありませんが、ストレスにさらされている状況が強かったり、長期間に及ぶと、自律神経や内分泌機能に影響を与えます。
例えば、ストレスから飲酒や過食・偏食に走ったり、不眠などから薬を服用し、眠気から体を動かすことが億劫になって運動不足になるなど、内臓脂肪型の肥満を引き起こす危険性も出て来ます。
私達の体はストレスに対応するために、ストレスがかかるとアドレナリンというホルモンが出ますが、このアドレナリンは、血圧を上昇させ、脈拍を早くさせるなどして、「いつでも戦えるように」そして「いつでも逃げられるように」準備万端な状態にしてくれるホルモンです。
そうです、準備万端の体にはブドウ糖が必要ですので、アドレナリンが出ているということは血中にグルコースもたくさん出てきて、インスリン分泌を抑制しますので、血糖値が下がらないという状況も招きます。
ストレスには大きく分けて3つあります。

  • 身体的ストレス = 寒さ・暑さ・痛み 
  • 精神的ストレス = 仕事・人間関係・育児・老後の不安・病気の不安・経済的不安
  • 化学的ストレス = 大気汚染・騒音・OA機器・食品に含まれる添加物 など

 

このようなストレスが過剰にかかることで、間接的要素から糖尿病を発症する危険性があります。

 

糖尿病でうつを併発すると、どういうことが心配なの?

独立行政法人国立精神・神経医療研修センターが調べた研究結果によりますと、糖尿病の患者さんにうつ病を併発している人は11%、うつ病の疑いがある人は31%いると報告しています。
糖尿病の方の約半数にうつもしくはその疑いがあるという結果が出ています。
糖尿病になるとうつを併発しやすい原因として、以下のことが挙げられます。

  • 性機能障害が起きた時
  • 糖尿病性神経障害が起きた時
  • 糖尿病腎症が発症した時
  • 大血管障害が発症した時
  • 糖尿病性網膜症が発症した時

糖尿病があって、うつを発症すると糖尿病のセルフケアが低下し、血糖コントロールが悪くなったり、医療費の増大や生活の質が悪化・死亡率が1.6倍に上がることなどが明らかになっています。
糖尿病とうつ病の相関関係は色々と論文も発表されています。
糖尿病の薬の副作用とうつとの関係も様々な意見があります。

 

まとめ

糖尿病は自覚症状がないまま進行しますが、実はうつ症状も自覚していない場合が多く見受けられます。

  • 元気がない
  • 興味を示さなくなった
  • 眠れない
  • 倦怠感があって、やる気が出ない
  • 性欲がなくなった
  • 「死にたい」という

など、そばにいるご家族や、パートナーの方が「何かいつもと様子がおかしいな」と気付いた時には早めに医療機関を受診することをおすすめします。

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