インスリン製剤の中でランタス注ソロスターやxr・薬価や使い方について

ランタスとランタスXRの違いは何?

ランタスもランタスXRも同じ持効型インスリン製剤ですが、濃度が違います。
健康な成人では、基礎インスリンが24時間持続的に分泌されていますが、糖尿病の方はインスリンの分泌が低下してしまいます。
ランタスはその基礎インスリンを補充するタイプで、24時間ほぼ一定の濃度を保つことができるインスリンです。
ランタスとランタスXRの最大の違いは濃度にありますが、XRは3倍の濃度になったことで、吸収が穏やかになって、より血糖値が安定するといわれています。
ランタスは3ml中に300単位であったのに対し、ランタスXRは1.5ml中に450単位となりました。

 

また、注射を打つ時間もランタスXRは「毎日一定の時間」となっており、食事に影響されることなく、本人の生活のスタイルに合わせて時間を決めることができます。

 

ランタスは他のインスリン製剤とどう違うの?

インスリン作用不足を直接補うため、作用発現時間や作用持続時間などさまざまなインスリン製剤がありますが、ランタスは一定の濃度で24時間安定した状態を保つことができ、基礎インスリンに非常に近い製剤です。
他のインスリン製剤と比べ、夜間の低血糖が少なく、空腹時血糖値の上昇も抑制でき、
1日1回の注射で良いことから、扱いやすいインスリンともいえます。
また一日を通して、インスリンの作用時間が持続しているため、体重増加のリスクも下げます。

 

ランタスの使い方や注意点は?

基礎インスリンなので、高血糖が続いている場合や、コントロールが不良なケースにはランタスだけでの治療は難しく、他の超速効型や速効型などを併用する必要があります。
インスリン療法の基本的な考え方は、健康な時に分泌されていたような血中のインスリン変動を忠実に再現することにあります。

 

ですから、合併症や他の病気からどうしても服用しなければならない薬剤の影響がある時には、インスリン製剤の種類を増やしたり、量を増やすなど適宜おこなっていく必要があります。

 

ランタスとランタスXRの添付文章を確認しますと、濃度が違いますが、インスリンの単位を改めて計算する必要はありません。

 

担当医の指示通りの単位数で打つことで何の問題もありませんので、複雑だと思わないで下さい。

 

また、空打ちをする際の単位もランタスの場合は2単位で、ランタスXRは3単位ですので、間違えないようにしましょう。

 

ランタスにはジェネリック(後発品)薬品はあるの?気になる薬価は?

 

ランタスには、ジェネリック薬品ではなくバイオシミラー(バイオ後続品)として発売されています。

 

バイオシミラーの開発には新薬開発に準ずるプロセスが必要で、お金も時間も必要で一般的なジェネリックとは比べものにならないのです。

 

商品名は、グラルギンBSといい、薬価は以下の通りです。

  • グラルギンBS注ミリオペン「リリー」1612円
  • グラルギンBS注キット「FFP」1528円
  • ランタス注ソロスター2069円です。

 

ランタスよりもグラルギンBSの方が安価ですので、インスリンの量にもよりますが、年間で計算すると、それなりの差が出てくるでしょう。

 

ランタスについてのまとめ

インスリン製剤と一言でいっても、それぞれ特徴があり糖尿病の方の生活環境や病状によって、使い分けられる時代となりました。

 

ランタスの登場により、QOLが上がった方もたくさんいるのではないかと思われます。

 

今までは、インスリン注射を打てば低血糖になり、注射の量を減らせば高血糖になってしまっていた方が、24時間通して血糖値を安定しているのですよ。

 

本当に医学の進歩に感謝です。

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